最近刺激が足りないなぁ〜自分より圧倒的に強い巨大な怪物に挑みたいなぁ〜
そんなゲームあるー?
ある。
これだ!!
ワンダと巨像
名作としても有名なこのゲーム。
2005年にPS2で発売されて、その後にPS3とPS4でも発売された事が何よりもの名作の証!
ストーリーとしては魂を失った少女を解放する為にワンダが愛馬のアグロと共に16体の巨像を倒しに行くアクションゲームだ。
ただし、ワンダとその少女が一体どんな関係性なのかは語られないし、どういった世界なのかも語られない。
プレイヤーは己で物語を解釈して進んでいくしかない。
難しく聞こえるかもしれないが、16体の巨像を死ぬ気で倒しに行くワンダなのだから生半端な関係性ではないと思われる。
そんな頑張ってるワンダを見てたら感情移入もしやすい筈だ。
まさか少女が可愛いからって理由だけで16体もの巨像に挑む奴なんていないだろ。
そうだろ?ワンダ?
ワンダ「・・・!」
ふむ、この話しは今度またじっくりする事にして肝心のゲーム内容を見ていこう!
邪魔者がいないマップ
出典あの「ワンダと巨像」が4K対応の超美麗グラフィックでフルリメイクされたのでPS4 Proで絶望感あふれる巨像との戦いに挑戦してみた - GIGAZINE
舞台となるのは自然と荒野が入り混じったフィールド。天気は常に曇り。
他に人もいない。
殺風景に感じるかもしれないがこのゲームの世界観にはピッタリだ。
ワンダを攻撃する敵の存在も居ないし、存在するのは巨像のみ。
巨像との決闘を邪魔する者はいないのだ!
そして、最初に戦うのはスライムではなくて巨像だ。
フィールド移動中はBGMが流れないが巨像と対峙した時には素晴らしいBGMで盛り上げてくれる。
唯一の癒しはずっと一緒に居てくれる愛馬のアグロだけ。
広大なフィールドを駆け回って巨像を見つけて倒せ!
実にシンプルなゲームだ。
16体の巨像との死闘
このゲームで出来るのは巨像と戦う事のみ。
つまりこの巨像との戦いがつまらないとあっては只のクソゲーでしかない!
だがこのゲームは名作とされている!
戦闘が面白いからだ!
16体の巨像達はそれぞれ独特の形をしており、どれも攻略の仕方は異なっている。
ワンダには攻撃力や防御力といったステータスがない為、力でゴリ押ししたりするのは不可能だ。
巨像にはそれぞれ体のどこかに弱点が隠されており、そこに剣を突き刺す事によってのみダメージを与える事が出来る。
巨像の弱点を攻撃する為にはよじ登らないといけない。
もちろん巨像も簡単に登らさせてはくれない。
常に動いてるし、どこから登ればいいのかも検討もつかない。
プレイヤーはどうやって弱点まで辿り着くかを考えるんだ。
このゲームで必要なのは操作の上手さややり込み時間ではない。頭だ!
16個の知恵の輪をやってる様な感じ。
攻略サイトを見てしまえば誰でもあっさりクリア出来てしまうだろう。
しかしそれだけはやってはならない!!
謎解きを答えを知りながらやる様なものだ。
そんなのはつまらないにも程がある。
沢山悩んで倒した時の快感が醍醐味のゲーム。
いくら思い付かなくても諦めないでやって頂きたい!
最後の一撃は、せつない。
このゲームのキャッチコピーでもある、最後の一撃は、せつない。
死闘の末倒した時に魂が抜かれて崩れ落ちる巨像・・
そして流れるせつないBGM・・
倒して嬉しいのに何故かせつない気持ちにさせられる。
巨像もしっかり生きていて命が宿っていたんだ。
別に巨像に酷い事をされた訳ではないし、巨像が悪なのかも分からない。
だからこそ、最後の一撃は、せつない。
このキャッチコピーを是非プレイして感じてみてほしい。
まとめ
このゲームを未プレイの方には是非体験して欲しい。
レベル上げ、難しいシステム、そんなのは嫌だ!
ボスとだけ戦いたいんだって人には最高のゲームだろう。
PS4でも高画質になって発売されているからやらない手はないぞ!
もっと欲しくなる為に動画を置いておく!
余談
このゲームをプレイした人も多いのではないでしょうか?
ワンダと巨像2が出たら間違いなく買いますよね?(笑)
巨像50体位と戦いたい・・