漫画と言えばジャンプ!
名作揃いでその作品達はそれぞれゲーム化もされている。
そして今回紹介するのはそのキャラ達が一斉に会するオールスターゲーム!
これだ!
ジャンプ アルティメットスターズ
2006年11月23日発売。ニンテンドーDS専用ソフト。
ジャンプから41作品。300以上のキャラクター達が参戦するお祭り対戦アクションゲームだ!(操作可能なキャラは65体でその他はサポートキャラとしての登場だ。)
登場する作品はドラゴンボール、ワンピース、ナルトといった王道は勿論の事、なんとスポーツ漫画であるキャプテン翼、スラムダンク、テニスの王子様、アイシールド21も登場する!
このスポーツ漫画の競演は夢にも思わなかった人が大半だろう・・
他にもシャーマンキング、いちご100%、デスノート、聖闘士星矢etc...
年代もジャンルも関係なしに登場しまくる。(全作品は上のパッケージを参照)
ここまで幅広いジャンプキャラが登場するゲームは他にない。
漫画のコマでデッキを作り戦う大乱闘アクション
出典
人気キャラクター大集結!『JUMP ULTIMATE STARS(ジャンプアルティメットスターズ)』 - ファミ通.com
バトルシステム
ニンテンドーDSが2画面である事を活かしたシステムになっている。
下画面で作ったデッキを上の画面で戦わせるというものだ。
デッキのコマをタッチする事によって、キャラを変更したりサポートキャラを呼び出したり出来る。
4人までプレイ可能。
ステージ縦横無尽に駆け回り、必殺技を駆使して相手を倒す。正にジャンプ版スマブラだ。
ルールは3種類ある。
ポイント
敵の体力を0にするかステージの外に落とすと自分にポイントが入り、制限時間までにより多くのポイントを獲得していたプレイヤーの勝利となるルール。蘇生あり。(スマブラの体力制ルールを想像して貰うと分かりやすいかも)
デスマッチ
自分以外の敵を全て倒したプレイヤーの勝ち。一番シンプルなルール。蘇生無し。
シンボル
シンボルというアイテムを奪い合い制限時間までに一番多く持っていたプレイヤーの勝利。蘇生あり。
操作出来るキャラクターはそれぞれ弱攻撃、強攻撃の他に必殺技を2種類持っている。
力、知、笑の3属性があり力は知に強く、知は笑に強く、笑は力に強い。
デッキの作り方
縦4×横5の20コマのスペースに各作品の名シーンとなるコマを自由に設置してデッキを構築していく。
バトルコマ
大きさが4~8のコマ。実際に操作出来るキャラ。コマが大きい程ステータスが強く強力なキャラとなる。
サポートコマ
大きさが2~3のコマ。操作は出来ないが画面に登場して必殺技を打ったり回復してくれたりする。
ヘルプコマ
大きさが1のコマ。画面に登場する事はなく操作キャラに様々な補助効果を与えてくれる。
この3種類のコマを使って自分だけのデッキを作っていく!
このシステムはジャンプという最高の素材を最大限に活かしてる素晴らしいシステムだ!
名場面のコマを見ているだけで楽しめて、他の作品を知るきっかけともなれる。
そんな風に名場面に思いを馳せつつデッキ作りが出来るんだ。
漫画好きには堪らない革新的なシステムである。
ジャンプ好きはかなり楽しめるモード
出典
Jギャラクシー
ジャンプの作品をモチーフにした世界を回って、その作品のコマをGETしていくこのゲームのメインとなるモード。
一応ストーリーはあるのだが、漫画のキャラクター達が閉じ込められた!助けに行こう!という大変シンプルなストーリーとなっている為、過度な期待は禁物だ(笑)
条件が記されたミッションを淡々とこなしていくだけだからデッキを作る楽しさとジャンプキャラで戦える戦闘を楽しむといいだろう。
Jクイズ
Jギャラクシーモードをクリアした後に開放されるモード。
3000以上のジャンプ関連のクイズが出題されて、己のジャンプ愛がどれほどのものか試せるモードだ。
まとめ
今年発売された同じくジャンプオールスターの様なゲームであるJUMPFORCE
こちらは3D対戦アクションのキャラクターをジャンプにしただけでジャンプらしい要素は殆ど感じられなかった。
13年も前に発売されたアルティメットスターズにジャンプらしいシステムという点においては完敗である。
ストーリーモードのシンプルさや対戦バランスの悪さがあったとしても(2006年の作品だから仕方無し)
ジャンプという高級食材を一番上手く料理していたのはこのジャンプアルティメットスターズというゲームだ。