オッス!超ゲーマーMEXISSだ!!!!(@mexiss2)
GOWクリアしたぞーーーーー!!!!!
この作品をプレイする為に慌てて前作に当るGOW・GOW2・GOW3もプレイしたんだ。
4日間で3作品をクリアするというゲーマーっぷりを発揮してね!
その3作品と今作。
FF10とFF15の様に同じシリーズではあるものの
ゲームシステムは全くの別物
だ。
前作の3作品のGOWが好きだった人にとっては
「前作までの方が好きだったなぁ・・」
という感想を持ってしまう人も多いと思う。
それでも俺は今作の大幅に変更されたGOWを毛嫌いせず是非ともプレイして貰いたい・・!
それじゃあ早速
GOWのレビュー
いくぞっ!!!
- ゲーム界トップクラスのスケールのデカさ
- 親子の成長を見守る物語
- 従来のシリーズとはかなり毛色が違う
ゴッドオブウォーのここが合わないorいまいち!
従来のシリーズと比べると「無双感」は減少
GOWといえば無双シリーズの様な
敵を圧倒的な力で倒す爽快感溢れるアクション
が特徴のシリーズだった。
ただ今作はプレイヤーの視点が主人公を見下ろしている様な視点から主人公の背後の視点に変更。
これによって戦闘も敵グループをまとめて殲滅するよりかは、1体づつしっかり倒すスタイルに移行したんだ。
「俺強すぎいいいいいい!とにかくまとめて倒すぞ!」
という戦闘から
「敵が多いな・・!あそこにいる奴を倒してからあっちの奴を倒そう!」
という様な慎重な戦闘へ。
爽快感はあるけど従来シリーズほどではない。
GOWに戦闘の爽快感を1番に求めていた人にとっては今作は物足りない物になっている。
今作の戦闘は2人で闘うという性質上、主人公であるクレイトスのパワーも抑えられている様に感じた。
闘うボスのスケールは若干小さい
GOWシリーズの魅力の1つに挙げられる巨神族や神々といった
スケールのでっかいボス
達との戦い。
スケールのでっかいボス達を相手にする戦闘は本当に心のそこからワクワクさせられたもんだ。
ところが残念な事に今作ではそのスケールが小さくなっている。
大きなボスは登場するけど常識の範囲内の大きさだし、神々も位の低い神との戦闘だったりと。
あまり記憶に残る様な戦闘がなかったんだ・・。
他のゲームと比べるならスケールは大っきいんだけどね!
過去のシリーズではゼウスやアテナ、ポセイドン、それにクロノスといった
誰もが知っている神が
バリバリに登場していたんだ。
今作の舞台となるのは北欧神話だけど、北欧神話で有名な神達は話しには出てくるけど実際に登場する事はない。
その為プレイしていて、
「え、あの神出ないの?こいつがボス?」
とボスの面子に「華」がなく物足りなかった。
名実共にスケールが小さくなった気がしたんだよ。
ただこれに関しては続編で色々登場しそうな気配はあるから期待したい。
ゴッドオブウォーのここが面白いor凄い!
世界観のスケールがデカすぎて感動・・!
先程「ボスのスケールが小さくなった」と不満点を挙げたけど、世界観に関しては寧ろ大きくなったと感じた!
冒険で訪れるフィールドでは「神」を感じさせる壮大で圧倒的な建物や生き物を目にする事となる。
東京を埋め尽くす程の大きさがある大蛇。
東京ドームを一撃でワンパンで破壊出来そうな巨人の亡骸。
その様な光景を目にした時、ゲーム画面なのにまるで
現実で世界遺産を見ている
かの様な感動を味わえたんだよ・・!
普段ゲーム中に写真をあまり取らない俺でもついつい写真を撮ってしまう程のすんごい景色がこのゲームにはあるんだ。
斧&パートナーとの共闘が新感覚の戦闘を生み出す。
今作の戦闘はかなり特徴的だ。
まず主人公のクレイトスが扱う斧
普通に敵を切り刻む為に使う事もできるがなんと投げる事も可能。
そして、投げた斧を自分のタイミングで手元に吸い寄せる事ができる。
まるで、近未来の進化したブーメランみたいな武器なんだ。
戦闘にはもちろんのこと、謎解きで使う頻度が高く、今作を斧ゲーと呼んでもなんら違和感はない。
そして、斧以上に今作の戦闘特徴付けているのがパートナーであり子供でもあるアトレウスの存在だ。
アトレウスは常にプレイヤーと共に行動して戦闘にも参加する。
プレイヤーがボタンを押すとアトレウスは弓矢で攻撃してサポートしてくれる。
よくゲームにあるプレイヤーとは別に勝手に戦闘してるけど
「あんま役に立たねぇなこいつ・・」
というサポートキャラと一緒にしてはいけない。
序盤こそサポート止まりアトレウスだけど段々成長していき、最終的にめちゃくちゃ頼れる存在に成長するんだ!
もうアトレウス無しじゃ心細い〜www
この斧とアキレウスとの共闘は他のゲームにはない新感覚の戦闘を生み出す。
ありきたりな戦闘に飽きた人には是非ともプレイして欲しい。
プレイヤーが「父」になれる親子の物語
今作の物語は過去に負い目があってめちゃくちゃ不器用な父と精神的に未熟で好奇心旺盛な息子の物語。
その親子2人の成長と絆を身守るのも今作の魅力の1つ。
前作までのGOWシリーズをプレイした人なら
「あのクレイジーの権化的存在であるクレイトスが父親だと?!」
と意外過ぎるクレイトスの親父っぷりを見るだけでも楽しめる。
序盤はクレイトスの横暴な態度にアキレウスも可哀想になってくる、だけどほんの少しづつだけど2人が打ち解けあっていく。
その様を見ているとまるで自分が父になったかの様に錯覚してしまう。
アキレウスの成長が嬉しくなるし、とても愛らしく見えてくる。
世話は掛かるけどどうしても憎めない。
「ああ、親っていうのはこんな気持ちなのか」
と今作で少し教わった気がする。
ゴッドオブウォーの総合点
GOWに点数を付けるとしたら・・・
80点
親子で挑むスケールのでっかい冒険は最初から最後までダレる事なく楽しめた。
とんでもなく美しい壮大な場面も多く、ゲームの景色等のスクショを撮るのが好きな人にもオススメ!
ただ、やはり敵側のスケールが世界観のスケールのデカさに比べて小粒だったのは気になった。
これはきっと次回作に向けての温存だ。
次回作が出る可能性はかなり高く、そこでは今作以上のすんごい敵達と闘う事になるに違いない。
PS5で出そうだよね!
とにかく見ているだけでも楽しめる様なスケールのでっかい冒険をしたい人にとっては今作は名実共に神ゲーだ。
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