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【ロックマンを体験】朝起きたら体がロックマンになってたww

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朝起きたらロックマンになってたマン

©CAPCOM CO., LTD. 2018 ALL RIGHTS RESERVED.

とっくにご存知なんだろう?

穏やかな心を持ちながら楽しくゲームをプレイする普通の一般人・・・・・・

 

超ゲーマーMEXISSだ!!!!(@mexiss2)

 

 今回は

「朝起きて体がロックマンになっていたら?」

という今後誰かの身に起こりうるかもしれない事態を疑似体験できる記事となっている。(起こらない)

 

貴方はロックマンになったらどんな1日を過ごしますか?

 

途中から「ロックマンを知らない人向けのチュートリアル」が始まります。

 

*ロックマンXのヘッドの中にツッコんだ記事もどうぞ!

 

www.mexigame.com

 

 

 

 

あらすじ

 「主人公の設定

 

  • 朝田 六男(あさだ ろくお) 
  • 16歳
  • 高校生
  • ロックマンというゲームが存在しない世界(誰もロックマンを知らない)

 

俺の名前は朝田 六男。

普通の高校生だ。

普通の日常を送っていたのだがある日突然、起きたら

体がロックマンになっていたんだ

ロックマンのファンからした願ってもない出来事だろうけどやっぱり、現実とゲームは別物なんだよ。

 

俺が体験した波乱万丈な1日を聞いてくれ。

起床

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六男(ふあーー朝かーーー何か体重いな~~~とりあえず顔洗いに行くか~)

 

重くなっている体を気にせず寝ぼけたまま洗面台に向かう。

 

六男「水、水っと・・・」

 

?!

 

六男(右腕になんか兵器が装着されているぞ・・??)

 

すぐさま鏡を見る。

 

六男(なんだよこのヘルメット・・・こんなの買った覚えねーぞ!)

 

六男(しかもパジャマで寝てたのに、全身タイツじゃん!)

 

六男「上からメタリックなブリーフまで装着されてやがる!!!」

(寝相が悪いってレベルじゃねーぞこれ!)

 

あまりにも大きな声を出した為、お母マンを起こしてしまったみたいだ。

 

お母マン「朝からうるさいわねぇ・・って何よそのコスプレ!今の高校生はそんなコスプレが流行ってるの?ふざけてないで早く学校の準備をしなさい!」

 

六男「分かってるよ!」

 

あせりつつ自分の部屋に戻る

 

六男(あ、あれ?何だよこれ・・ヘルメット以外、全然脱げないじゃないか!)

(おいおいこんな格好で学校に行けないぞ!)

 

リビングに向かう

 

六男「お母マン!俺、今日休む!このコスプレ脱げないんだ!」

 

お母マン「休みたいならせめてもっとマシなウソをつきなさい!遅れるからさっさと着替えて!」

 

(こう言われる事は分かっていた・・!でも理解して欲しかった・・!)

 

六男「お母マンの馬鹿野郎おおおお!!!」

 

俺はこのコスプレをしたまま家を飛び出した。

登校

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六男(このまま学校に行ってやる!俺のメンタルの強さを舐めるなよおおお)

 

有り得ない現実に俺は半ば自暴自棄になっていた。

 

六男(走って学校に向かうか・・)

 

いつもならバス通学だが、この格好でバスに乗るメンタルまでは持ち合わせていなかった。

 

そしてふと異変に気付く。

 

六男(歩こうとしても走ろうとしても、ずっと同じ速度と同じフォームでしか前に進めない!)

 

そう!ロックマンには歩きとダッシュの概念が存在しない!

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ロックマンの移動スピードは一定だ!

©CAPCOM CO., LTD. 1987 ALL RIGHTS RESERVED.

 

六男 (くそ!この格好で遅刻とか最悪だ!)

 

~20分後~

 

遅刻せずに無事に学校に着いた。

 

六男(一定のスピードでしか走れなかったけど全く疲れなかった!)

 

そう!ロックマンにスタミナの概念は存在しない!

 

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どれだけ走っても疲れない!

©CAPCOM CO., LTD. 1987 ALL RIGHTS RESERVED.

 

正門に向かうと規律に厳しく暴力も厭わない岩男先生が待ち構えていた。

 

岩男先生「おい!六男!なんだそのふざけた格好は?!」

 

六男「違うんです先生!これは・・」

 

岩パンチ!ズドーン!奴のパンチが顔面にヒット!

 

岩男先生「どんな理由があろうと学校にその格好で来ていいはずがあるまい!」

 

六男「この分からずや・・!」

 

岩男「まだ口答えするか!」

 

岩キック!ドカーン!

 

ティウンティウンティウン

 

岩キックを喰らったと同時に俺の体は花火の様に散っていった。

 

そう!ロックマンの体力ゲージが0になると花火の様に消えるぞ!

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消える時も鮮やかに

©CAPCOM CO., LTD. 1988 ALL RIGHTS RESERVED.

 

一瞬で目が覚めた俺は学校の前に立っていた。

 

六男(どういう事だ?俺は死んだんじゃないのか?)

 

(岩男に殴られた痛みもすっかり消えてるじゃないか!)

 

そう!ロックマンは残機(ストック)がある限りGAMEOVERにならずにライフ満タンで復活できるぞ!

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残機がある限りリトライ可能!

©CAPCOM CO., LTD. 1987 ALL RIGHTS RESERVED.


正門にはまだ岩男の奴がいる。

 

六男(このまま行ってもさっきの二の舞だ・・)

(そうだ。この右腕に付いてる兵器みたいな物は使えないだろうか?)

 

早くしないと遅刻してしまう。

俺は右腕の兵器を岩男に向けながら走りだした!

 

六男「どけーーー!!」

 

岩男先生「六男・・!貴様!花火みたいに消えたと思ったら今度は教師に何を向けてるんだ?」

 

何故か分からないが右腕の兵器から何かが発射出来る気がした。

 

ピュンピュンピュン

 

六男「で、出た!弾が出たぞ!」

 

岩男先生「ぐおっ?!」

 

そう!ロックマンは弾数無制限の「ロックバスター」で敵を倒すんだ!

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撃ち放題!

©CAPCOM CO., LTD. 1987 ALL RIGHTS RESERVED.

 

岩男先生「ちくりとはしたがこの程度で俺を倒せると思うなよ!」

 

岩男が俺の首を捕まえて気絶させようとしてくる。

 

六男(くっ!このままティウンティウンしたら、また学校の前に戻ってしまう・・!そんな時間はもうない!)

ふと、自分の腕が光ってエネルギーが溜まった様な気がした。

 

六男「一か八かだ!くらえ!」

 

そう!ロックマンはボタンを長押しする事で強力な「チャージショット」を放てるんだ!

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強力なチャージショット!

©CAPCOM CO., LTD. 1990 ALL RIGHTS RESERVED.

ドーン!

 

岩男先生「ぐおおおおおおおおおお」

 

ティウンティウンティウン

 

岩男は俺がやられた時の様にに花火となって散っていった。

授業

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そのまま一定の速度で教室に向かう。(一定の速度でしか移動出来ないんだ)

 

困難を乗り越えてやっと自分の席に着く。

 

六男「ふぅ・・」

 

あまりにも必死だった為、今頃周りの視線と笑い声に気付く。

 

周りの声「おい六男!いくら目立ちたいからって、そんなコスプレしてくる奴がいるかよww」

「学校なのになんで頭守ってるんだよww」

「それ付けてたら鉛筆握れないだろww」

 

あまりにもうっとしい・・

 

六男(目が覚めたらいつもの日常に戻っていてくれ・・)

 

俺はうつ伏せになって寝た。

 

・・・・・

 

「起きろ!コスプレマン!」

 

なんだ?騒がしい・・

 

「お前その格好は流石にふざけすぎだろ?ちょっと付いて来いよ」

 

どうやら学校で1番の不良に目を付けられてしまった様だ。(そりゃそうだ)

 

いいのか?俺の右腕の兵器はあの岩男すらも花火にしてしまえる威力を誇るんだぞ?

 

俺は内心そう思いながら付いて行った。

 

~校舎裏に着く~

 

不良マン「そこまで目立たれると俺は迷惑なんだよ。」

 

殺気ぷんぷんの不良マン

 

六男(俺の右腕のチャージショットで終わらせようとしたけど、音が出て学校中が大騒ぎになったら最悪だ!)

 

不良マン「1発であの世に送ってやるよ!!」

 

走りながら向かってくる不良マン

 

六男(まずい・・!どうする・・?)

 

その時、俺の全身の色が変わった!

 

六男(腕に何か力を感じるぞ・・!)

(どーにでもなれーーー!!)

 

俺は不良マンに全力の拳を顔面にヒットさせた。

 

その威力はあの岩男の岩パンチを彷彿とさせるものだ。

 

そう!ロックマンは倒したボスの武器を使える様になるんだ!

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武器によって全身の色も変わるぞ!

©CAPCOM CO., LTD. 1987 ALL RIGHTS RESERVED.

 

不良マンを1撃で倒した俺は1時間目の体育をしにグラウンドへ向かった。

 

種目は3段跳び。

 

周りからの注目を一身に受けながら俺は飛ぶ事になった。

 

1段目 小ジャンプ

2段目 中ジャンプ

3段目 大ジャンプ

 

俺は見事に使い分けたジャンプをお披露目した。

 

そう!ロックマンはボタンを押す長さに応じてジャンプの高さを調節できるんだ!

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ジャンプの操作はロックマンの命!

©CAPCOM CO., LTD. 1987 ALL RIGHTS RESERVED.

 

周りからの笑い声は消えた。

 

視線は消えなかったがなんとか昼休みを迎える事に。

 

片腕で食事を済ませた俺は大好きなサッカーをやりにグラウンドへ飛び出した。

 

六男「俺も混ぜて!」

 

体育の時間で一目置かれていた俺はすんなりサッカーに入れてもらえた。

 

そして、目立ちすぎるからという謎の理由でゴールキーパーを任される事に。

 

~試合~

 

「おい!六男!シュート止めろー!」

 

俺は敵の選手と1対1に!

 

右腕のバスターは丸みを帯びている。

 

ボールを取ろうとしたらあらぬ方向へ転がってしまう可能性がある。

 

そう考えた俺はボールに向かってスライディングをした。

 

見事なスライディング。

 

そう!ロックマンはスライディングもできるんだ!

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障害物の下を通り抜けれるぞ!

©CAPCOM CO., LTD. 1990 ALL RIGHTS RESERVED.

その日、俺はスライディングでボールを取りまくり相手チームに1点も許さなかった。

 

 ・・・・・・

 

不思議なもので学校から終わる頃には俺はヒーローになっていた。

 

「六男!これからサッカーやろうぜ!」

「俺にもそのコスプレ作ってくれよ!」

「右腕のやつよく見るとイカしてるじゃん!」

 

俺を初見で見た奴らがビックリする位の掌返しを繰り広げていた。

 

六男(まぁこれならこのコスプレも悪くねーな)

 

と、思っていた時間もあった。

エンディング

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友人と遊び終わり、帰宅した俺は汗だくになった体を一刻も早く洗い流してスッキリしたかったんだ。

 

そしてシャワーの目前まで行って俺は絶望した。

 

六男「これ、脱げないじゃん・・」

 

だが、汗だくでシャワーに入る事しか考えてなかった俺は我慢ならず、そのまんまの姿でシャワーを浴びた。

 

もちろん出る頃には全身びちょびちょだ。

 

シャワーから出てきた俺を見たお母マン。

 

お母マン「六男、あんたいじめられてるの?」

 

六男「違うんだ!俺だって・・・俺だってこんな体になりたくなかったんだーーーーーー!!」

 

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まとめ

結論 ロックマンになると現実は厳しい。

 

確かにロックマンになってみたいとは思いますが、現実での生活を考えると厳しそうだなぁって思いましたね( ゚д゚)

 

もし貴方がロックマンになったらどうしますか?

 

 

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