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【DBZカカロット】クリア後の感想。欠点を覆い尽くすDB愛。ファンには超絶オススメ!

 

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©バードスタジオ/集英社・東映アニメーション©BANDAI NAMCO Entertainment Inc.

*注意!この記事には本作のネタバレが存分に含まれています。 

 

オッス!超ゲーマーMEXISSだ!!!!(@mexiss2)

 

ドラゴンボールZ カカロットクリア~~~~!! 

 

結論から言うと、歴代ドラゴンボールゲームの中でも1、2位を争う面白さでした! 

このままシリーズ化していって欲しい位。 

 

とは言え何も欠点が無かった完璧な作品という事ではありません。 

 

今回はクリアして感じた、

DBZカカロットのいまいちな所&面白かった所

の感想を述べていきます!

 

10時間プレイ時の感想はこちら。

www.mexigame.com

 

簡潔な3行レビュー!
  • ドラゴンボールファンなら失敗はない。
  • キャラゲーの枠は超えている。
  • 1つのゲームとして見ると欠点は多い。

 

ドラゴンボールZカカロットのここがつまらないorいまいち!

 ドラゴンボールらしさはあるけど単調な戦闘

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©バードスタジオ/集英社・東映アニメーション©BANDAI NAMCO Entertainment Inc.

http://blog.game084.com/archives/54100121.html

今作の戦闘は見ている分にはドラゴンボールらしさ溢れるスピーディーかつ迫力ある物になっている。

 

しかし、序盤では「凄い!スピーディーで面白い戦闘だ!」と思えていた戦闘も後半になるにつれて「結局同じ事の繰り返しか・・」単調さを感じる様になっていきました。

 

接近して連続攻撃→敵がパワーアーマー状態になるからガードをする→また連続攻撃を仕掛ける→敵が必殺技を発動するから全力で逃げる

 

誰を操作しようが敵が誰であろうが基本的にこれの繰り返しです。

 

この単調さは、今作というよりかは3D格闘ゲームの宿命かもしれない。

(他の3D対戦のキャラゲーも同じく単調になりがち)

 

 良く言えばシンプル、悪く言えば単調といった感じで人によっては感じ方が変わりそう。

俺は後半の戦闘にマンネリを感じました。

 

そしてこの戦闘にはもう1つ問題があってそれは、1VS複数が苦痛だという事です。

 

今作の雑魚戦は基本的に1人で複数を相手にする事になるんだけど、プレイヤーがロックオン出来るのは1人。

その1人を集中して攻撃してると、残りの敵が視界の外からバンバン必殺技を放ってくる。

当然プレイヤーは避けるのが困難でもろに喰らってしまう。

 

例え相手の攻撃がどんなに弱くてもぶっ飛ばされるモーションが発動するから、ただただ面倒くさいんです。

 

複数を相手してる時のゲームバランスはかなり悪い。

 

1VS複数ではプレイヤーにもサイヤ人並の戦闘スキルを求められるんですよ!

 

その為、雑魚との戦闘は全力で回避していましたw

再現されてない名シーンも多い

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©バードスタジオ/集英社・東映アニメーション

https://ameblo.jp/bluelittlemoon-vagetable/entry-12216538916.html

今作のムービーでの表現力は見事の一言。

 

しかし一方で「え?!このシーンはカットはするの?!」と再現されていない名シーンも多かったんです。 

 

再現されてなくて残念だったシーンをまとめてみました。

  • クリリンの拡散エネルギー波
  • ピッコロがフリーザにやられる連続デスビーム
  • ベジータのファイナルフラッシュ
  • ムキムキトランクス
  • 瞬間移動かめはめ波
  • 超2悟空と魔人ベジータの戦い
  • ゴテンクスのフュージョン失敗
  • ゴテンクスのウルトラブウブウバレー
  • ベジットの飴玉

特に気になったのがこれらのシーンで他にもあるかもしれません。

 

それにしても・・・再現必須のシーン達だと思いませんか?!w

ファイナルフラッシュを再現しないのは特に驚いたよ!w

 

納得いかないのが、これらのシーンはカットされたのにも関わらずリクーム戦はリクーム本人もビックリする位にカッコイイムービーに仕上がってるという点。

「リクームをここまでカッコよく表現したんなら、他のはどれ位カッコよくなってしまうんだ?!」

と期待しまくりましたよw

 

他の名シーンが再現されなかった事に関しては、

「リクームにはあそこまで力を入れたのに?!」

とツッコミを入れずにはいられない。

 

まさか、リクームに予算を使いすぎたのか?

ロードの多さが最新ゲームとは思えない

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©バードスタジオ/集英社・東映アニメーション©BANDAI NAMCO Entertainment Inc.

https://gametamashii.com/dragonballz-kakarot-21/

「このゲームで1番気になった所は?」

と質問されたら誰でも真っ先にロード時間と答えるはず。 

 

このゲームのプレイ感覚はオープンワールドだけど、幾つものエリアに分かれていて、そのエリアを移動する際には必ずロードが入ります。

短いロードじゃないですよ?

トイレに行って帰って来れるレベルのロードです!!

(実証済み)

 

そして、今作はめちゃくちゃエリア移動をする作品で、何度もこのロードを味わう事になります。

 

この作品をプレイする際にはスマホが必須!

何故ならロード時間を何もせず眺めている時の虚無感は相当な物だからですw

 

ロードが一切ない、ゴッドオブウォーというゲームが出ているのを見ると今作はロードに関しては1世代前の作品に感じられる。

ベジットの強さを感じれない

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©バードスタジオ/集英社・東映アニメーション©BANDAI NAMCO Entertainment Inc.

原作最強のキャラであるベジット。

その強さは強すぎて相手の攻撃は一切効かない、遊ぶ様に敵を圧倒するというゲームでいうチートの様な存在だ。

 

なのだが、今作はムービーではベジットの強さを良く再現出来ていたものの、プレイヤーがベジットを操作してブウと戦うバトルでは、その強さを感じる事が出来なかった。

 

ベジットを操作して感じたのは「技の性能が良くなった悟空」

 

技は確かに強くなっていたんだけど、普通にブウの攻撃を喰らうと吹っ飛ぶし苦戦もする・・・。

ベジットならでの無敵感は楽しめなかったんですよ。

 

そもそもブウごときの攻撃でHPを減らすんじゃない!w

 

ゲーム性が崩壊しようと、ベジットのHPを無限にするか、ブウの攻撃を受けても0ダメージといったベジットだからこそ許される演出をして欲しかった。

ドラゴンボールZカカロットのここが面白いor凄い!

 胸が熱くなる超絶表現のムービー

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©バードスタジオ/集英社・東映アニメーション©BANDAI NAMCO Entertainment Inc.

https://www.inside-games.jp/article/2020/01/24/127006.html

ドラゴンボールファンはムービー目当てでこの作品を購入しても損はしない。

そう言える程に、今作でのムービーの演出は神掛かっている。

 

先程も述べたリクーム戦は、原作での表現を何倍も超えていてリクームの印象すら変わってしまいそうな位の迫力だ。 

あんなカッコいいリクームを見たのは初めてw

「アニメで見たしいいや・・」

と思われるかもしれませんが、アニメのシーンをそのまま綺麗にしただけではなく、ゲーム独自の表現方法で更にパワーアップしているので、アニメで見た人にこそプレイして欲しい。

(アニメの方が表現は上だなって思うシーンもあるけど)

 

特にリクーム戦は見て欲しい。

フリーザより強そうに見えますよw

アニメのBGM多数&随所でフルボイス

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©バードスタジオ/集英社・東映アニメーション©BANDAI NAMCO Entertainment Inc.

https://sibafu.hatenablog.com/entry/db-kakarot-review

今作ではアニメで使用されていたBGMを多数使用している。

オープニング・移動中・戦闘中・イベントシーンでそれらのBGMを聴きながらプレイ出来るのは最高だ。

 

ゲームオリジナルのBGMが流れるのとアニメのBGMが流れるのとでは気分の盛り上がりが違う。

 

そして、今作では至る所でボイス付きの会話が楽しめるんです。

 

イベントシーンでは勿論フルボイス。

それだけでなく、ストーリー中の何気ないミッションでもフルボイスで会話される事が多い!

ランチさんもフルボイスで会話してて感動したw

 

 アニメのBGMとボイス付きの会話。

 

この2つはキャラゲーにとって非常に重要だ。

 

脇役だけど作品には欠かせない。

そう・・ヤムチャの様な存在なんですよ! 

ファンには堪らないサブストーリー

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©バードスタジオ/集英社・東映アニメーション©BANDAI NAMCO Entertainment Inc.

https://game-oruhachiv.com/dbz-kakarot-substory-41/

今作のサブストーリーの内容は基本的におつかい雑魚敵とのバトルという作業感満載の内容となっている。

 

普通のゲームなら非難される典型的な嫌われるサブストーリーの内容だ。

 

ところが、作業感満載の内容なのにも関わらず凄く楽しめたんですよ。 

 

何故ならドラゴンボール愛に溢れていたから!

 

例えば、、

  • デンデの為の家具を作る為に素材集め
  • 2股がバレてまた爆発させられるヤムチャ
  • ピッコロが牛魔王の為に袋とじを手に入れる
  • カリン様をマーロンのぬいぐるみにする
  • 18号が最近元気の無いクリリンの為に料理をする

こんな感じでドラゴンボールのファンなら思わずニヤリとしてしまう様なサブストーリーが多かったんだ!

 

確かにやる事は面白くない。

 

でも、サブストーリーの物語自体はとても魅力的なんですよ!

 

作業感を感じながらも、「物語が魅力的だから許せちゃう!」

ドラゴンボールファンならそう感じれるサブストーリーで溢れていました。

戦闘における敵の技が素晴らしい

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©バードスタジオ/集英社・東映アニメーション©BANDAI NAMCO Entertainment Inc.

http://ge-soku.com/archives/dragon-ball-822.html

いまいちな点で述べた戦闘が単調な点。 

単調ではあったけど、敵の技は素晴らしかった。

 

1人1人の敵にその敵ならではの技があって、しっかりと敵毎の個性があったんです。

 

セルはエネルギーフィールドを活用してくるし、魔人ブウはめちゃくちゃお菓子にしてくる。

 

あのプイプイやヤコンにすら、オリジナルの技があるんですよ?!w

見ている分にはとても楽しめた。

 

戦闘は単調に感じつつも敵の技の演出自体は凝っていて、見応えがある。

DBワールドを飛び回るのが楽しい

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©バードスタジオ/集英社・東映アニメーション©BANDAI NAMCO Entertainment Inc.

 https://gamy.jp/dbar/dbar-system-search

今作はオープンワールドではないけれど、擬似的なオープンワールドとしてドラゴンワールドを縦横無人に飛び回れる!(ワールド言いたいだけ)

 

例えば、、

  • 西の都
  • カメハウス周辺
  • 聖地カリン
  • 天下一武道会の会場
  • サタンシティ 

といったドラゴンボールでお馴染みの場所を超高速で飛びまわれるんですよ!!

飛び回るだけでなく、地上を高速で走る事も!

高速過ぎて、操作するのが難しい位w

 

ドラゴンワールドを舞空術で自由自在に飛び回りたい・・。

 

これはドラゴンボールファンの1つの夢だったはず!

 

その夢がこの作品なら叶います。

 

高速過ぎて慣れるまでは少し大変だけど、ここまで移動が爽快なゲームは中々ない。

ドラゴンボールファンは間違いなく買い 

今作は戦闘が単調になりがち、ロードが多すぎるという欠点はあるけど、それを覆い尽くすドラゴンボール愛を感じれた。 

 

正直、ファンがこのゲームをクリアして「つまらなかった」と言ってる姿を想像出来ませんw 

それ程にドランゴンボール好きなら絶対プレイして欲しいと思える作品です。

 

ドラゴンボールのゲームの中で、

お前がナンバー1だ!!

と言いたくなるゲームでした。

 

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