©CAPCOM CO., LTD. 2001 ALL RIGHTS RESERVED
機種 ゲームボーイアドバンス
発売日 3月21日
ジャンル データアクションRPG
とっくにご存知なんだろう?
穏やかな心を持ちながら楽しくゲームをプレイする普通の一般人・・・・・・
超ゲーマーMEXISSだ!!!!(@mexiss2)
今回は「ロックマンエグゼ」のレビュー記事。
ゲームボーイアドバンスと同時に発売された「新しいロックマン」
当時は「他に欲しいゲームないし、ロックマンシリーズ好きだしとりあえずこれ買ってみるか」と半ば妥協して買ったゲームだ。
その頃は買う前に評価等を調べられるネット環境も存在しなく、パッケージとパッケージ裏の情報だけを頼りに買うゲームを決めていたんだ!
その事もあって、「ロックマン」なんだけどシステムが完全別物の「ロックマンエグゼ」を買った時は面白いゲームなのか不安も大きかった。
しかし、当時の俺に言いたい。
お前は最高の決断をした!
と。
ロックマンエグゼは最高に面白いゲームだ。
2D横スクロールアクションゲームの王道である「ロックマン」から、全く別のデータアクションRPGという新ジャンルに挑戦したにも関わらず、
第1作目から脅威の完成度と面白いゲーム性を兼ね備えていた!
アクション×ボードゲーム×カードゲーム
この3つを見事に組み合わせたゲームシステムは未だに「ロックマンエグゼ」だけでしか味わえない。
このゲームを閃いた人にマジ感謝・・!
*忙しい人の為の最速3行レビュー!
- 9マス×9マスのフィールドで戦闘するアクション性の高いRPG!
- 作ったデッキがロックマンの武器になる!
- 現実世界とネットの世界を行き来できる!
「過去のゲーム」としておくのはもったいない!今すぐ新作を・・!
未だにこのゲームシステムは「エグゼ」だけの物だしね!
ロックマンエグゼのここが面白い!
現実世界とネット世界の2つを楽しめる!
©CAPCOM CO., LTD. 2001 ALL RIGHTS RESERVED
ロックマンエグゼでは全員が「PET」と呼ばれる携帯端末(今で言うスマホの様な物)
を所持していて、その中に人型のプログラムである「ナビ」が存在している。
現実世界にある様々な物に「ネットの世界」がありその世界にナビを送り込む事も出来るんだ!
本作品では光熱斗とロックマンの2人が主人公を務める。
熱斗は人間でロックマンは熱斗のナビだ。
現実世界のトラブルは熱斗が、
ネット世界のトラブルはロックマンが解決する!
この近未来の世界観がすげー面白い!
現実世界にある電子機器の世界に入れるって考えるとワクワクしないか?
エグゼでしか楽しめない唯一無二の戦闘システム!
©CAPCOM CO., LTD. 2001 ALL RIGHTS RESERVED
「ネットの世界」にて発生する「ウィルス」もしくは「ナビ」。
これらの敵をロックマンを操作して戦う。
戦闘システムは
アクション×ボードゲーム×カードゲーム
の3つの要素を組合わせた独自のシステムとなっている。
3つも組み合わさったらシステムがごちゃごちゃして難しそう・・
大丈夫!奥はとっても深いけど5回も戦闘すれば覚えられる位簡単だ!
ルールは簡単!
自陣の9マスあるフィールドを動き回り、敵のHPを0にしたら勝利!
攻撃方法はロックマンシリーズでお馴染みの「ロックバスター!」
もちろんチャージショットも可能だ!
上記がアクションとボードゲームの要素となる。
「 カードゲームの要素は?」
©CAPCOM CO., LTD. 2001 ALL RIGHTS RESERVED
攻撃方法は「ロックバスター」だけではない!
「バトルチップ」と呼ばれる戦闘用のデータを駆使して攻撃する!
バトルチップには以下の様な種類がある!
- 近距離を攻撃できるソード
- 相手のマスを自分のマスに切り替える
- HPを回復する
- 味方のナビを呼び出して攻撃してもらう
- 一定時間透明になり無敵化
といったバトルチップが150種類以上!
この中から30枚選択して「デッキ」を作る。
戦闘ではこのデッキとロックバスターを駆使して相手とバトルだ!
このバトルチップをデッキに組み込むのが「カードゲーム」の要素だ!
ざっくりな戦闘の流れ
- 敵とエンカウントして戦闘開始!
- 画面にバトルチップが5枚出現!その中からいくつか選択してバトル開始!
- ロックバスターとバトルチップを駆使して敵とバトル!
- 敵を倒したら戦闘終了!時間が経過しても倒せていなかったら次のターンに突入
- また「2」に戻って同じ繰り返し
敵をノーダメージで倒したり、素早く倒して勝利すると稀に敵のバトルチップを入手する事がある。
このシステムが本作での中毒性に1役買っているんだ(笑)
そしてここまで書いて俺は思い出したんだ・・
YOUTUBEの動画で見れば簡単に理解できるじゃないか・・・
この動画を見ればほら簡単!(涙)
見てみてどうだろうか?
デッキを考えて組合わせる楽しさもあり、相手の攻撃を避けたり武器で狙うアクション性もあり、相手との間合いに気を配ったりする戦略性もある!
こんな戦闘を他のゲームで見た事があるか?
いや、ない!(決め付け)
アクション×ボードゲーム×カードゲームをここまで見事に融合させたゲームは他にあるまい!
1度でいいからこの戦闘を体験してみて欲しい。
今まで体験した事のない戦闘を楽しむ事ができるはずだ!
今もなお耳に残る熱いBGM!
©CAPCOM CO., LTD. 2001 ALL RIGHTS RESERVED
タイトル画面から流れるオープニング曲。
これを聴くだけで「あ、このゲームは神だ」と思えてしまう(少々言い過ぎ)
ロックマンエグゼをプレイした人ならばオープニングをフルで聴く為にこのタイトル画面でしばらく放置した経験があるはず。
素晴らしいのはオープニングだけではない。
熱斗が暮らす街のBGM、戦闘中のBGM、ボス戦のBGM全てが素晴らしい!
流石に全部はないだろ(笑)
やめておけ。プレイした後に泣きながら
「すいません~~~本当に良いBGMばかりでした~~(泣)」
と謝るハメになるぞ。
とはいえ俺も、よく移動する事になるネットの世界のBGMは聞きすぎて余り聞きたくない(笑)
ロックマンエグゼのここがイマイチ!
チップの制限がゆるゆる!
©CAPCOM CO., LTD. 2001 ALL RIGHTS RESERVED
バトルチップをデッキに入れられるのは30枚。
デッキを組み込むうえで同じバトルチップばかりにならない様に「制限」があるんだ。
その制限とは、、、
同じバトルチップは10枚まで。
極論、3種類の強力なバトルチップ×10枚だけでデッキを構成できてしまう!
こうなっては戦略性もデッキ構築の楽しさも半減してしまうだろう・・
俺も終盤はパラディンソードとい最強クラスのバトルチップがデッキの3割を占めていた(笑)
まぁ、GBAと同時に発売されたゲームだから通信対戦におけるバランスにはそこまで気を使ってなかったのかもしれない。
ストーリーを円滑に進めるという点においては寧ろこのゆるゆるの制限で助かった気もする(おい)
逃げにくくてうんざりするランダムエンカウント
©CAPCOM CO., LTD. 2001 ALL RIGHTS RESERVED
ネットの世界では敵と「ランダムエンカウント」で遭遇する事になる。
ランダムエンカウントとは、、、、
ポケモン等のRPGと同様に、フィールドを移動していると突然画面が切り替わり戦闘画面に移行するお馴染みのシステムだ。
このランダムエンカウントに対しては何も文句はない。
文句があるのは戦闘から逃げるのが非常に面倒な事だ!
戦闘が始まっても「逃げるボタン」は存在しない。
え!じゃあ戦闘になったら必ず敵を倒さないといけないの?
逃げる方法は1つだけある。
デッキに逃げる為のチップを入れる事だ!
30枚あるデッキの内の1枚を消費する事になるだけでなく、その逃げる為のチップが画面に出現するまで待たなければならない!
運よく最初に出てくれればいいが、それ以降に出るなら
「もう普通に戦うわ(怒)」
というストレスに悩まされる。
戦闘が楽しいって言ってたのに逃げるの~?
楽しい!楽しいさ!
でもずっと戦闘してると疲れるし、続きが気になって早く次に進みたい時もある!
物語も魅力的だしな!(褒め上手)
戦闘民族じゃないんだから戦闘を回避したい気分の時だってあるさ・・
まとめ
©CAPCOM CO., LTD. 2001 ALL RIGHTS RESERVED
GBAで始めにプレイした作品かつ、後に6まで続く「ロックマンエグゼシリーズ」にハマるきっかけをくれた思い出の作品だ。
俺にとってはゲームボーイアドバンス=ロックマンエグゼと言ってもいい!
もし、あの時にこのゲームを買わずにこのシリーズを知らないままだったらと思うと・・・
もう1度過去の自分に言いたい。
お前は最高の決断をした!
~この記事が面白かったら読者登録とはてブボタンをワンプッシュ!お願いします!~