Human: Fall Flat ™ & © No Brakes Games. Licensed by Curve Digital. Licensed to and published in Japan by Teyon Japan.
機種 PS４ Switch
発売日 ２０１６年７月２２日
ジャンル ふにゃふにゃアクション
とっくにご存知なんだろう？
穏やかな心を持ちながら楽しくゲームをプレイする普通の一般人・・・・・・
超ゲーマーＭＥＸＩＳＳだ！！！！(@mexiss2)
今回はインディーズゲームの「ヒューマンフォールフラット」のレビュー記事。
ツイッターでやたらと
このゲーム面白すぎｗｗ
めっちゃ笑えるわｗｗ
という風にかなり話題になっていたゲーム。
俺は
インディーズゲームは安いしその分クオリティーも低そう
と考えていた為、今までインディーズゲームとは距離を置いていた。
ヒューマンフォールフラットに関しても同様に。
それでも余りにも絶賛する声が多かったからついに買ってしまったんだ！
１５００円と激安だし！
そしてヒューマンフォールフラットは俺の
インディーズに対する偏見をぶっ壊した
＊筆者がプレイした状況
- 最初からクリアまで3人のフレンドとボイスチャットありでプレイ
- このゲームでしか味わえない独特の操作感！
- 謎を解いていく、謎解きアクション！
- 閃きによる気持ちよさあり、おふざけによる爆笑もあり！
ヒューマンフォールフラットのここが面白いor凄い！
このゲームだけの独特な操作感！
Human: Fall Flat ™ & © No Brakes Games. Licensed by Curve Digital. Licensed to and published in Japan by Teyon Japan.
ヒューマンフォールフラットの操作はクセが凄いんじゃ。
紙粘土で作った様なふにゃふにゃしたキャラを操作していく。
かなり軽快なジャンプが出来るから、移動する時は連続ジャンプしながら移動する。（俺の場合）
左手はL２右手はR２となっていて、右手を挙げたい場合にはR2を押しながら右スティックで上を向かないといけない。
手を動かす時はカメラも一緒に動かす事になるから視界がぐちゃぐちゃになる事が多発する。
何を言っているの分かり辛いと思うけど、実際にプレイしてみないと伝わらないクセの強さなんだ（笑）
そして特筆すべきは、この紙粘土マンはステージにある全ての物に両手をくっつける事が出来る！
落ちている物を掴むのはもちろん、壁に両手をくっつけて登ったり、動いてる鉄球に手をくっつけてターザンの様に移動したりも可能だ。
フレンドのキャラに手をくっつけて移動するのを妨害したりも出来るんだぜ！
フレンドを妨害出来るのもこのゲームの醍醐味！
ヒューマンフォールフラットにおいて最もオリジナリティー溢れる操作がこの「手をくっつける」だ。
舐めてはいけない。「閃き」と「アクション」どっちも必要な謎解き！
Human: Fall Flat ™ & © No Brakes Games. Licensed by Curve Digital. Licensed to and published in Japan by Teyon Japan.
ヒューマンフォールフラットでの目的は目標地点のゴールまで辿り着くこと。
ゴールに辿り着く為には道中にある様々な「謎解き」を攻略していかなければならない。
この「謎解き」だけど、
中々に歯ごたえがある
３人でプレイしていても１０分位どうすればいいかが分からなくて、途方に暮れる事もあったんだ。
故に閃いて謎を突破した時はスカっとする！（フレンドにも褒められる、嬉しい）
でも、閃いてクリア！で終わらないのがヒューマンフォールフラット。
閃きも必要だけど「アクション」も求められる。
上述した「独特な操作感」も相まって、その閃きを「実践」するのにかなり手こずらされるんだ。
例えば、他のゲームでは１分で終わる様な簡単な事もこのゲームでは５分以上掛かってしまう事も多い。
確かに手間ではあるけれどこれがこのゲームの醍醐味でもあるしオリジナリティーでもある。
そして
その手間が楽しいんだ
フレンドとプレイすると爆笑必至！
Human: Fall Flat ™ & © No Brakes Games. Licensed by Curve Digital. Licensed to and published in Japan by Teyon Japan.
ヒューマンフォールフラットでは時間制限もなくゲームオーバーも存在しない。
つまりどれだけふざけてもゲーム的には問題ないし、むしろふざけないと損まである。
俺は常にフレンドと足の引っ張り合いをしながらプレイした。
フレンドが自分より先に進もうとすれば手をくっつけて、進めないように引っ張ったし、壁に張り付いて登ろうとしてるフレンドの足に掴まって一緒に道連れにしたりと悪行の限りを尽くしたんだ。（犯罪自慢）
残機や時間、ゲームオーバーといった「制限」があればこんな事されたら嫌悪感しかないはず。
でもこのゲームに「制限」は存在しない。
どれだけふざけてもそこに生まれるのは嫌悪感ではなく、
笑いだ。
ヒューマンフォールフラットでは「手を何処にでもくっつけられる」「制限がない」というシステムのお陰で無数の笑えるシーンを作り出すことが出来るんだ!
とはいえ「ステージをクリアする」という目標は与えられている。
ふざけてばかりでも面白いがそれでは一生クリア出来ない。
ふざけながらも真面目に謎解きもしなければならないんだ。
真面目に謎解きするだけだったら余り面白くなかったかもしれない。
自由におふざけするだけのゲームだったら途中でグダっていたかもしれない。
一見、絶対に共存不可能に思える真面目とおふざけ。
その２つの共存を見事に果たしたこのゲームだからこその
爆笑が生まれる
ヒューマンフォールフラットのここがつまらないorいまいち！
１人もしくはボイスチャット無しのオンラインプレイはどうなのか
Human: Fall Flat ™ & © No Brakes Games. Licensed by Curve Digital. Licensed to and published in Japan by Teyon Japan.
上述した通り、俺がこのゲームをプレイしたのは
「3人のフレンドとボイスチャットをしながら」
という環境。
もし１人でプレイしてたら？
謎解きに関しては楽しめたかもしれない。
でも１人でプレイしても「笑い」は起きなかっただろう。
もちろん１人でも知らない人達とオンラインでプレイする事は可能だ。
でもボイスチャット無しでプレイする事になる。
確かにボイスチャット無しでも楽しむ事は出来ると思う。
でも仮に知らない人に対して「おふざけ」をしてもその人は笑っているのか嫌がっているのかは分からない。
真面目に謎解きをしているのに邪魔してくるなよ・・
と思われている可能性だってあるんだ。
となると「心置きなく楽しむ」事は難しそうだ。
まとめ
初めてプレイしたインディーズゲーム。
「インディーズゲームは安いからその分、クエオリティーも低そう」
という俺のバリバリの偏見をぶっ壊した見事な作品だった。
とはいえ「１人」もしくは「フレンド以外の人」とのプレイについては面白さを保証できない。
俺も体験していないからだ。
フレンドと一緒にプレイするのであればこのゲームの楽しさと爆笑は保障できる。
間違いなく１５００円分の楽しさと爆笑を提供してくれるはずだ！
ゲーム界「最笑」ゲームはこれで決まり！
～この記事が面白かったら読者登録とはてブボタンをワンプッシュ！お願いします！～
