二ノ国2 レヴァナントキングダム
2018年3月23日発売
プレイステーション4専用ソフト
*注意!この記事にはこのゲームのネタバレが含まれます。
どうも!MEXISSです!(@mexiss2)
ジブリの様なキャラクターデザインで話題になった二ノ国2。
ジャンルはアクションRPGに「キングダムモード」と「進軍バトル」というゲームの色んな要素を詰め込んだ異色な作品。
このゲームはナンバリングの2作品目で、前作未プレイだけど全く問題なく楽しめた。
今回はこのゲームをプレイして面白かった所といまいちだった点の2つに分けて紹介していく。
ジブリの人気は凄いからね!気になる人は多いよ!
ジブリとゲームの組み合わせ・・ワクワク・・!
二ノ国2のここが面白かった!
ジブリっぽい世界観とデザイン
やはり目を引くのはジブリ感溢れるグラフィック。
旅で訪れる街はどこもジブリの映画を見た者なら「ジブリだ・・!」と唸ってしまうだろう。
街1つ1つは決して広くはないけど美しい街ばかり。
イベントシーンもジブリ映画その物だ!
仲間がしっかり戦ってくれて爽快感のある戦闘
https://www.jp.playstation.com/games/ninokuni-ii-revenant-kingdom-ps4/
戦闘中は仲間と協力して戦う。
瞬時に仲間に切り替えて操作する事も可能だ。
こういった仲間との戦闘でありがちな事が「仲間が全く役に経たず、何の為にいるか分からない」という事。
二ノ国2では仲間もしっかり動き、敵に対してダメージを与えてくれるから仲間としっかり「共闘してる」事を感じれる。
戦闘のシステムに関しては特に難しい事はなく、必殺技も手軽に出せるシンプルさで良かった。
国が成長していく「キングダムモード」
「人材」と呼ばれる100人以上の仲間を能力毎に適所に分担させて国を成長させていくモード。
「人材」はサブクエストをクリアしていく事で仲間になる。
二ノ国2で1番やってて楽しかったのはこの「キングダムモード!」
国を成長させていくと主人公達の獲得する経験値が上がったり、新しい武器と防具を買える様になったりとゲームを有利に進めていく際にメリットとなるものが多い。
国と共にゲームプレイも成長できるという事でやり応えばっちり!
プレイしていてこの「キングダムモード」での国の成長が楽しみの1つになっていた。
二ノ国2のここがいまいち!
魅力が皆無な仲間キャラクター
ここまで仲間に魅力を感じなかったゲームは初めてかもしれない(笑)
まずキャラ1人1人の掘り下げが異常に少なくめちゃくちゃ感情移入しにくい。
仲間になる際も強い意志や目的がある訳でもなく
「え?付いてくる必要あるの?」
と思ってしまう位だ。
この仲間に魅力が無いせいでストーリーもいまいち盛り上がりに欠けた。(最後は盛り上がったけども)
必要性を感じない「進軍バトル」
「キングダムモード」と一緒に目玉の1つとして取り上げられていた「進軍バトル」。
この進軍バトル、単純に面白いとは感じなかった。
「人材」をパーティに組み込んで 進軍していくのだが実際にフィールドに表示されるのはモブの兵士達、で戦闘している所を見ていても派手さに欠けて何も面白みがない。
(人材はスキルを発動するだけ)
アクションRPGを買ったのにやらされているのはよく分からないミニゲームといった感じで「早く終わってくれ・・」と思ってしまう要素だった。
ただし、この進軍バトルを強制でやらされるのは数回だけだからその数回を我慢するだけで良かったのは幸いだ。
おつかいばかりのサブクエスト
RPGでよく嫌われているサブクエストのおつかい。
残念ながら二ノ国2でもおつかいクエストは多い。
更に上に書いた「進軍バトル」をクリアしろというサブクエストも存在する。
しかし、おつかいの報酬がキングダムモードの「人材」だから幾分かモチベーションを維持しながらプレイ出来た。
ファストトラベルが早い事もあってストレスは軽減できていたと思う(笑)
まとめ
- ジブリの美しい世界観
- 共闘してくれる仲間
- 国と自分が成長できる「キングダムモード」
- あまりにも酷い仲間の魅力の欠如
- 他の所に力を入れて欲しかった「進軍バトル」
このゲームはオススメ出来るか?と言われれば・・・できない。
やはり、仲間に魅力が無さ過ぎるという点がどうしても引っかかるからだ。
とはいえグラフィックも綺麗だし、ジブリの世界観が好きでそういった世界を味わってるだけでいいというならオススメできる。
キャラクターの部分がしっかりしていればもっと評価されていたであろう非常に惜しい作品であった。
土台は神ゲーになり得る物持ってると思うけどな~
「キャラクター」と「進軍バトル」この2点が改善されれば・・
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