©岸本斉史 スコット/集英社・テレビ東京・ぴえろ ©劇場版NARUTO製作委員会2014 ©劇場版BORUTO製作委員会2015 ©BANDAI NAMCO Entertainment Inc.
2016年2月4日発売
PS4専用ソフト
3D格闘アクション
やぁ!ゲーマー諸君!MEXISSだ!(@mexiss2)
今回は「NARUTO ナルティメットストーム4」のレビュー。
「表現がアニメを超えた・・!」
というネットの評価が気になり、PS4で初めて購入するNARUTOのゲームとなった。
その様なネットの評価を見てからプレイしたもんだから最初からハードルは高かったんだ。
でもその俺の高いハードルすらもこのゲームは越えていきやがった!
プレイヤーが設定しているハードルを本作はオリンピックのハードル走選手かの様にピョンピョン飛び越えていく!
「そんなハードル、越えて当たり前ですよ」
とプロの本気をまじまじと魅せつけられた気分だ。
間違いない。このゲームはアニメを超えている
*忙しい人の為の最速3行レビュー!
- ストーリーモードは格闘とムービーのみ
- アニメより凄いムービー
- 登場する忍は111忍
NARUTOファンならすげー興奮する事間違いなしだってばよ!
アニメでは見られなかったシーンもあるから要チェックだってばさ!
ナルティメットストーム4のここが面白い!
オープニングまでアニメ超え?!
©岸本斉史 スコット/集英社・テレビ東京・ぴえろ ©劇場版NARUTO製作委員会2014 ©劇場版BORUTO製作委員会2015 ©BANDAI NAMCO Entertainment Inc.
ゲームを起動すると流れるオープニングアニメ。
曲はKANA-BOONさんの「スパイラル」
このオープニング映像と曲がめちゃくそにカッコイイっ!!
最高の映像と最高な曲の見事なコラボレーション!
最高に盛り上がったまま始めるゲームは最高だ。(最高言い過ぎ)
俺はこのゲームを起動する度にこのオープニングを必ず最後まで聴いてからプレイしていた(笑)
誇張表現ではなく本当に圧倒されるムービー!
©岸本斉史 スコット/集英社・テレビ東京・ぴえろ ©劇場版NARUTO製作委員会2014 ©劇場版BORUTO製作委員会2015 ©BANDAI NAMCO Entertainment Inc.
ストーリーモードで随所に挿入される圧倒的迫力のムービーシーン。
最初から最後まで映画クラスの表現を楽しめる。
ここまでの表現ができるとは・・・
「このグラフィックを担当した人達はサスケを超える天才達なのであろう」
百聞は一見にしかず!
映像表現と熱いOP曲を体験できるこちらのPVをどうぞ!
全111忍!あのキャラまでも!
©岸本斉史 スコット/集英社・テレビ東京・ぴえろ ©劇場版NARUTO製作委員会2014 ©劇場版BORUTO製作委員会2015 ©BANDAI NAMCO Entertainment Inc.
総勢111忍のキャラクターを操作可能!
格闘ゲームでこの量はとんでもない!
しかも全員しっかり術が再現されていて「量」だけじゃなく「質」までしっかりしている!
*以下にえ!こんな奴まで?!と驚いたキャラをまとめた。
- 人柱力 全員
- ミフネ
- 半蔵
- うちはシスイ
- うずまきクシナ
- 日向ハナビ
- 少年編のNARUTO達
「このキャラは何故出さないの?!」
というクレームは受け付けないぞ!という開発陣の強い意思を感じる!(笑)
このラインナップで文句は絶対言えない・・!
格闘ゲームとしても楽しい!
©岸本斉史 スコット/集英社・テレビ東京・ぴえろ ©劇場版NARUTO製作委員会2014 ©劇場版BORUTO製作委員会2015 ©BANDAI NAMCO Entertainment Inc.
迫力があるのはムービーシーンだけではない!
戦闘中にお互いに忍術を繰り出す戦闘はド派手だ!
戦闘中にキャラの切り替えも可能で、コンボ中にキャラを切り替えてそのままコンボを継続するのが超爽快!
そして見事、必殺技を相手に当てた際にはそれぞれの忍の最高のムービーシーンを拝めるんだ・・!
何よりも前述した通り莫大な数のキャラを操作できるから、格闘ゲームとしても飽き辛い!
フレンドとオンラインで対戦した時はキャラの選択画面の時点で
「使ってみたいキャラが多すぎて決められねぇ!!」
と大盛り上がりだった(笑)
ナルティメットストーム4のここがいまいち!
アドベンチャーモードが物足りない!
©岸本斉史 スコット/集英社・テレビ東京・ぴえろ ©劇場版NARUTO製作委員会2014 ©劇場版BORUTO製作委員会2015 ©BANDAI NAMCO Entertainment Inc.
ストーリーモードをクリアすると開放される「アドベンチャーモード」
ナルトを操作しながら里を自由に動きまわれるモードなのだがストーリーモードの完成度の高さから一転して
「とりあえず作りましたよ」
というおまけ感が凄い。
ストーリーモードの圧倒的迫力を作った人達は何処へ行った?!(笑)
ナルトは壁を走ったりも出来ないし、なんならジャンプをするという基礎的なアクションも出来ない。
可能な操作は移動のみ。
これではあまりにも寂しい・・
色々な里に行けるだけに非常にもったいないと感じた。
昔の名勝負も再現されたりするのだが、
例えば「ナルトVSネジ」の名勝負の場合・・・
ナルトを使ってネジと条件あり(相手の体力アップ等)で対戦させられるだけで
ムービーシーンも無し。
全部にムービーシーンを入れるのは大変だろうが流石にこれだけでは淡白過ぎる。
おまけとして見れば充分な内容ではあるが、メインモードの1つとして見てしまうと物足りなく感じる為、期待は禁物だ!
ムービーシーンにQTEが多い
©岸本斉史 スコット/集英社・テレビ東京・ぴえろ ©劇場版NARUTO製作委員会2014 ©劇場版BORUTO製作委員会2015 ©BANDAI NAMCO Entertainment Inc.
このゲームの一番の見所はその映像表現。
しかし、ぼーっと映像を眺めている事は許されない。
ムービー中は画面で指示されたボタンを集中して押さないといけないんだ。
すげぇ・・・!とムービーに魅入ってたら突然ボタンが表示されて慌てて押すシチュエーションもしばしばあった。
俺はそこまで気になる点ではなかったけど、
映像だけに集中したいんだ!
という人にとっては少々邪魔に感じるかもしれない。
まとめ
©岸本斉史 スコット/集英社・テレビ東京・ぴえろ ©劇場版NARUTO製作委員会2014 ©劇場版BORUTO製作委員会2015 ©BANDAI NAMCO Entertainment Inc.
アニメをゲームにした「キャラゲー」としては間違いなくトップクラスの神ゲーだ。
もうストーリー知ってるよー!って人でもその映像表現を見る価値は充分にある!
登場する忍も111忍という事でコレクションとしても取っておきたい作品だ(笑)
クリア後の「アドベンチャーモード」には不満があるけど、それはあくまで「おまけ」だと捉えよう。
NARUTOファンならばこのゲームを逃してはいけない。
このゲームをプレイ出来るNARUTOファンは幸せ者だ
*現在ではこのゲームのパワーアップ版である「ROAD TO BORUTO」が発売されており、追加要素は以下の通りだ。
- 映画「BORUTO」の内容を最後まで楽しめるストーリーモードの追加
- ボルト等の新6キャラ
- 新コスチューム、新合体奥義
今回紹介したゲームの要素も全部収録されている為買うならこちらをオススメする!
~この記事が面白かったら読者登録とはてブボタンをワンプッシュ!お願いします!~