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とっくにご存知なんだろう?
穏やかな心を持ちながら楽しくゲームをプレイする普通の一般人・・・・・・
超ゲーマーMEXISSだ!!!!(@mexiss2)
今回は現代のゲームでは付属しなくなった「ゲームの説明書」について語る記事です。
現在、PS4やSwitchのゲームを購入するとパッケージの中に入っているのはゲームのディスクと薄っぺらいいくつかの紙だけ。
一方、PS3以前のゲームのパッケージには分厚い説明書が入っていたんだ。
そう、かつてのゲームには重みがあった。
説明書無くても余裕でゲーム出来るけど?
そりゃあ出来るさ。
出来るけども・・・
説明書はゲーマーにとってのロマンだったんだよ!
ゲームの説明書が無くなった理由
ネットで説明書が無くなった理由を検索してみても、明確な答えは載っていなく、
恐らく「コストの削減」「見ない人も沢山いるから」という意見が多かった。
「コストの削減」については、、
確かに紙の説明書は分厚いし、何10万、何100万と売れるゲームに付属していたら、コストも馬鹿にならないだろう。
コストや資源の節約という観点からすれば説明書を無くすのは正しい事だ。
「説明書を見ない人がいるから」については、、
ゲーム内でチュートリアルが必ず行われるだろうし、ぶっちゃけ説明書が無くてもゲームに支障は出ないと思う。
最近のゲームをプレイしていて、説明書が無くて困った事もないしね
現在のゲームは説明書が無くても困らない様に作られている。
ゲーム内のチュートリアルがかつての説明書の役割を果たし、困った事があれば、それもゲーム内のヘルプという項目で確認ができるはず。
こうして見ると、説明書が無くなったのは必然だし、付属させるデメリットの方が大きい。
そう、説明書を無くすという判断は決して間違いではないんだ。
でも、説明書が無くなった事によって失われた物もある・・・
ゲームの説明書と共に失われた物
上でも書いた通り、ゲームの説明書が無くてもゲームは問題なくプレイする事が可能だ。
でも、説明書はゲームをプレイする前の大切な存在だったんだ!
ゲームを買った帰り道
~子供の頃~
親の車で街に出かけて、ずっと欲しかったゲームを買って帰る道のり。
家に着くまでの車に乗っている時間。
待望のゲームを買ったワクワク感で我慢出来ずにパッケージをオープン!
そこにあるのは分厚い説明書。
読んでみると「ストーリー」「キャラクター紹介」「操作方法」「システム等」が書かれており、それらを見るだけでそのゲームに対する期待感は爆上がり!
まるで車の中でそのゲームのPVを見せられている様な気分!
プレイする前にも関わらず車の中で既にゲームの世界を味わえていたんだ。
下品な例えになるから伏せさて貰うけど、
説明書は○○○の前の○○の様な物だ!
○○○を盛り上げる為に必要不可欠な物なんだよ!
この過程がゲームを買う楽しみの1つに含まれていた。
ゲームを買ってからの帰り道、パッケージを開けた瞬間。
そこにはロマンが詰まっていたんだよ
重みが無くなった
現在のゲームのパッケージはとても軽い。
今ではもう慣れたが、説明書が無くなって間もない頃。
ゲームを買って受け取ると、
あれ?軽いな・・本当にゲームが入っているのか?
と、不安を感じる事が多かった(笑)
説明書はそれだけゲームに重みを加えていたんだ。
重いより軽い方がいいじゃん
確かにその通りだ。
でも重みがあった方が「ゲームを買った感」が感じられて好きだったんだ。
例えば・・
ゲーム機本体を買うと箱がズッシリした重みがあるからこそワクワクしないか?
もし、空箱の様な軽さだったらそこまでワクワクしないはずだ!
これは完全に俺だけの感覚なのかもしれないが(笑)
最近はダウンロード版の需要が増してくばかりで、ダウンロード版には最早、重さの概念はない。
いづれパッケージ版の存在も無くなり、ゲームの重さを感じられる機会は失われる可能性もある。
便利になるのは大歓迎だけど、どこか寂しい感じもする・・
まとめ
上で書いた「帰り道で説明書を読むのが楽しかった」という点だけど、
これは当時、子供だったからこそ楽しめていたという部分が大きい。
大人になった今では、ゲームを買って後部座席に座るという機会がそもそも無いし、
電車で説明書を読もう!という気にもならない(笑)
今のゲームに説明書が付いていたら、プレイする前に間違いなく読むし(家で)子供の頃程とは言えないまでも楽しむ事はできると思う。
しかし、デジタル化が進む社会で今後、説明書が復活する事はないだろう。
もうあの感覚を味わう事はないかもしれないけど、過去の思い出として大切にしていこうと思う。
そして説明書の存在をしらない子供のゲーマー達に語り継いでいきたい。
「かつてゲームには説明書というロマンがあったそうな」
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