オッス!超ゲーマーMEXISSだ!!!!(@mexiss2)
海賊無双4クリアしましたーーーーー!
結論からいうと・・・
「ONEPIECE好き」、もしくは「無双好き」は間違いなく買いな作品!
神ゲーに限りなく近い良ゲー。
いやONEPIECE風にいうならエネルゲーに限りなく近い良ゲー。
エネルは登場しないけどね・・!
今回は海賊無双4をクリアして感じた
イマイチな所&良かった所&改善点
を紹介していくよ!ヤハハハ!
海賊無双4のイマイチなポイント
カメラワークが悪い
海賊無双4はカメラワークがとにかく悪い。
敵に対して連続コンボを決めている最中にカメラが移動して、攻撃を喰らっている敵の姿が見えない事態がよく起こる。
なんなら、操作しているキャラの姿が画面外になることも。
せっかく派手でカッコイイ連続コンボを決めているのに、カメラワークのせいで台無しになるんですよ。
操作に慣れたら、攻撃している最中に「自分でカメラを調整する」ことである程度防ぐことはできる。
とはいえ、その作業をいちいちやるのが面倒だ。
このカメラワークの悪さによってめちゃくちゃ爽快なアクションに少し「ケチ」が付く。
味方との「共闘感」が薄い
これは海賊無双4に限ったことではなく、無双シリーズ全般に言えることだけど・・・
味方と「共闘」してる感が薄い!
プレイしていて味方のことを、
「頼りになるなぁ~!」
「来てくれて助かった!」
と感じたことは1度もなかった。
良い意味でも悪い意味でもすべてプレイヤー任せなんですよ。
例えば、
ボス戦でCP9のルッチと戦う場面がありました。
俺はゾロを操作し、CPUがルフィを操作する。
強敵であるルッチに対してゾロで怒涛の攻撃をしていくわけですよ。
その時、ルフィは何してると思いますか?
突っ立ってるんですよ。
気まぐれに大してダメージを与えない攻撃をしつつも・・
ゾロが華麗なコンボを決めてるのを横目に突っ立ってるんですよ。
そこいらの雑兵と変わらぬ存在感!
「ルフィ!さっきまでムービーで張り切っていたお前はどこにいった??」
とツッコまずにいられない。
とはいえ、これは無双の特徴上、仕方ない部分ではある。
味方が強く、活躍しすぎたらプレイヤーが相手する敵が減ってしまう。
敵が減ると攻撃したときの爽快感も同時に減る。
そうなると結果的に味方がプレイヤーの「爽快感を奪う」羽目になる。
味方が弱く頼りないのはゲームの特性上、仕方ないことなんだ。
バランスが難しいよね・・
今後、有料DLCで9体も追加される
海賊無双4が発売された当日にビッグニュースの発表があった。
今後、有料DLCで新たに9体のキャラが追加されるというものだ。
これについては、
「うぉー!9体も追加されるのか!楽しみーー!」
という意見もあれば、
「いやいや最初から入れとけよ・・・」
という意見もあるだろう。
俺は後者の意見だ。
海賊無双のような1人でプレイするゲームが1番楽しいのはクリアするまでだと思っている。
クリアして一通りのキャラの操作を楽しんだら、海賊無双4はそこでおしまい。
そこまでの過程が海賊無双4を1番楽しめて「旬」なときだ。
だけど、その1番旬なときにその9体のDLCキャラは使えない。
その9体のキャラがDLCで登場する頃には違うゲームを楽しんでいて、海賊無双4に対する熱は間違いなく下がっている。
1番楽しめるときにその9体のキャラを使いたかったというのが正直なところだ。
そして、その大事な情報を発売日当日に発表したのも「う~ん」という気持ち。
海賊無双4の良かったポイント
新アクションによって「ゲーム史上最高の爽快感」に!
海賊無双4で追加された2つの新アクション、
- 「空中アクション」
- 「パワーダッシュ」
この2つのアクションによって、今作では面白いようにコンボが繋がる繋がる!
しかも簡単に!
空中アクションは海賊無双シリーズ初の空中攻撃を可能にした。
地上でコンボしている最中にいつでも×ボタン一つで敵を空中に浮き上がらせて、そこから空中コンボに移行できるんだ。
そしてパワーダッシュ。
コンボの最中にダッシュで相手に近づいて、そのままコンボを繋げられる革命的なアクションだ。(スタミナゲージを消費)
公式等ではそこまで目玉として扱われていなかったけど、これがあるのとないのとでは大違いだ。
普通アクションゲームでは、コンボが終わったら次の攻撃をするまでに間が出来ますよね?
でも、空中アクションとパワーダッシュの2つを組み合わせると、こんなとんでもないコンボも出来る。
ルフィがギア2ndを使用したときのドラゴンボールレベルの超連撃を見てくれ。今作は控えめに言って「ゲーム史上最高の爽快感」を味わえる作品だと思う。 #PS4share pic.twitter.com/RvEzNo8qsQ
— メクシス/MEXISS@毎日ゲーム×ブログ (@mexiss2) 2020年3月27日
地上コンボ→パワーダッシュ→地上コンボ→空中コンボ→パワーダッシュ→空中コンボ
こんな感じでパワーダッシュをコンボの繋ぎ目として使うことによって、これでもかってくらいにコンボが繋がる!
正直、プレイしてきた数多くのゲームの中でも最高の「爽快感」だ。
この爽快感を知ってしまったら、並のアクションゲームはプレイできなくなる。
成長要素が楽しい!
今作での成長システムは海図をどんどん解放していき、パラメーターやスキルをGETしていくもの。
戦闘で得られたお金とメダルを使用して解放していく。
全キャラ共通の海図とキャラ固有の海図がある。
全キャラ共通の海図ではその名の通り、全キャラのステータスを上昇することが可能。
キャラ固有の海図ではそのキャラのスキルやアクションの強化、そしてそのキャラだけのステータスを上昇することが可能。
そこまで、特別すごいシステムという訳ではない。
でも、この海図を解放していく過程がこれまた楽しいんですよ~!
戦闘後に入手したお金やメダル。
それを使い、次の戦いに向けてキャラの海図を解放してパワーアップさせていく。
「お金たくさん入手できたから、あのキャラの海図を解放しよう!」
戦闘を終えたあとのご褒美タイムとでも言えばいいのか。
キャラの数だけキャラ固有の海図があるわけだから、新しいキャラを使用する度にこの解放していく過程を楽しめる。
そして、海賊無双4のキャラは40体以上
40回以上もこの海図を解放する過程を楽しめるのかと思うと、ヨダレがでてくる。
ストーリーが普通に泣ける・・!
海賊無双4のストーリー再現はそこまで細かいわけではない。
10時間プレイした時点で2年後にシャボンデイ諸島に再び集まるところまでプレイしました。
空島・ スリラーバーク・インペルダウン・女ヶ島といったストーリーは文面で登場するだけ。
アラバスタ編・エニエスロビー編・頂上決戦編をプレイしたけど、欠かせない名シーンは再現していたものの内容はおおざっぱ。
例えば、アラバスタ編ではカルー・コブラ王・チャカ・ペル・コーザの姿もなく言及も一切ない。
カルーは中々大事なキャラだよね?
「結構はしょってるな~・・」
って正直思いました。
なのに、ムービーシーンを見ていると・・・
普通に泣けるんですよ・・・!
やっぱONEPIECEの名シーンは泣けるわ・・
ストーリーに関しては、重要なところだけを切り取ったダイジェスト動画を見ていると思った方がいい。
悪く言えば「おおざっぱ」
良く言えば「いい所取り」
物語をしっかり理解するのには物足りないけど、振り返るのには最高だ。
海賊無双4の改善して欲しい点
ストーリークリア後の楽しみを増やして欲しい。
本編のストーリーモードでは操作できるキャラが限られている。
主にルフィ・ゾロ・サンジばかりを使用することになるんだ。
そのため、ストーリーをクリアした時点では全キャラの内の3分の1程度しか操作していないんですよ。
つまり、ストーリークリア後にこそまだ使用していない大量のキャラ達を使用して楽しむコンテンツがあるべき!
海賊無双4はそのためにドラマティックログというモードを作った。
このドラマティックログというのは、
ミニストーリーとミッションを組み合わせた100個以上のステージ
が楽しめるモードで、もちろんすべてのキャラを使用できる。
一見すると、ボリュームもあって面白そうに見えるけど、その肝心のミニストーリーの内容がスッカスカで全然おもしろくないんです。
「キャラを試すために一応それっぽいステージ作ったよ~」
という風に取ってつけた感じがする。
試せるステージがあるだけまだいいのかもね・・。
新しいキャラを使えるから、楽しめたけどミニストーリーがつまらないせいでプレイしてて作業的に感じられてしまったんです。
ストーリークリア後に全キャラを操作可能なもう一個大きなオリジナルストーリーも楽しめたら最高だった。
ONEPIECE知らない人にもプレイして欲しい。
本作に点数を付けるとするなら・・・80点
アクション部分に関しては文句なし。
カメラワークとクリア後の面白さが備わっていれば90点以上の作品にも成り得た。
ONEPIECEとアクションゲームが好きならば、このゲームを買って損することは100%ない。
なんなら、「ONEPIECEはほとんど知らないけどアクションゲームが好き」だという人にもオススメしたい位だ。
海賊無双4はとにかくアクションが爽快で気持ちよすぎる。
そして、ONEPIECEという個性派揃いの作品との相性も抜群だ。
40体以上の違った爽快感を味わえると思うとワクワクしないか?
ルフィが海賊王になれるのかはまだ分からない。
しかし、本作がゲーム界の「爽快王」になっているのは間違いない!
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